【肌トラブルの対処法】毛穴、シミ、ニキビ、エイジングのまとめ
毛穴対策にはどのパックがいいかしら?
・・・・・。
シミ対策にはどの洗顔料がいいかしら?
・・・・・。
お肌トラブルにお悩みなのね!
肌美先生~~今月も出費が大変!
チョット考え方を変えてみるのもいいかもね♪
毛穴、シミ、ニキビなど肌のトラブルを抱えている方は多いのではないでしょうか?
このページでは、代表的な肌トラブルと改善のための対処法について考えてみたいと思います。
代表的な肌トラブルと対処法
肌体質は十人十色。肌の悩みは人によって様々ですが、原因を知ってきちんと対処すれば改善されることが多いものです。
肌の悩みのトップは毛穴トラブル!
肌トラブルといえばお肌のシミが真っ先に浮かぶかもしれませんが、近年ダントツに多い肌の悩みは「毛穴トラブル」です。
毛穴トラブルの中でもさらに多いのが、「毛穴の開き」。その背景には、毛穴対策用の化粧品が盛んに宣伝されていることも関係しているといわれています。
「肌トラブルを改善するために開発されている化粧品なのにどうして?」
そう思いますよね。
なんだか矛盾していますよね。
毛穴は男女問わずだれにでもあるものなので、宣伝を意識してつい気になってしまう人も多いようですよ。
一昔前までは、女性用だと思われていた洗顔料、パック、さらにエステサロンなど男性用も今や当たり前なんですよね。
通信販売などで手軽に購入できるものも多く便利なのですが、多くの情報に過敏になりすぎてしまうのは要注意です。
意識しすぎて必要のない化粧品を使っているうちに、症状が悪化してしまうケースも少なくないようですから。
例えば毛穴対策の例として考えてみてください。
毛穴の大きさには個人差がありますし、毛穴が開いていること自体は異常ではありません。
毛穴の開きは、中に汚れや皮脂が詰まっているから?「詰まっているものを取り除けば毛穴が閉じるんじゃないか?」って勘違いして、必要以上に洗顔の回数を増やしたり、強い力でゴシゴシこすったりするとますます悪化してしまいます。
健康な皮脂まで洗い流してしまうと、肌荒れや乾燥肌など、症状が悪化する可能性が高くなるだけです。鼻の穴や耳の穴と同じで、毛穴も穴なので黒く見えて当然なんですよね。
エイジング、シミ、ニキビも肌の悩みの上位組
毛穴の悩みのほかにエイジング(肌老化)、シミ、ニキビなどのトラブルを抱えている方も多いですよね。
エイジング
肌トラブルに限ったことではありませんが、「エイジング」という言葉を聞く機会が増えてきていますよね。
美容業界などで「老化」という意味でよく使われていますよね。
老化を予防したり、遅らせるという意味で「アンチエイジング」とか「エイジングケア」などとして使われることのほうが多いかも。
肌の悩みでシワやたるみに悩まされている人も多いと思いますが、シワとたるみは同類のもの。肌のたるみがシワになって見えているわけです。
肌のエイジングは、私たちの肌にもともと存在する、コラーゲンの老化や減少によって弾力が失われることで起こります。
シミ
肌トラブルの上位になってしまっている「シミ」もポピュラーな悩みですよね。
シミができる原因としては紫外線と思われるかもしれませんが、紫外線だけがシミの原因というわけではありません。
これは女性に限ってですが方も多いのではないでしょうか?
妊娠は体の中で起きているのにどうして体の外側である肌にシミができてしまうんでしょうか?
その理由は先ほどのシミの原因は紫外線だけじゃないということにつながります。シミができてしまう要因の一つして女性ホルモンのバランスが大きく影響しているんです。
ニキビ
ニキビも、最近の20代や30代の大人の女性に増えています。「大人ニキビ」という言葉を聞いたことはありませんか?
「大人ニキビ」は、乾燥しやすいあごの下のほうにでき、ニキビ跡がシミとなって残りやすいのが大きな特徴です。
ニキビができると、化粧品を買い替える人も多いのですが、「大人ニキビ」ができる要因は、スキンケアよりも圧倒的に体の中からの影響が大きいんです。
栄養の偏った食生活や精神的なストレスも要因ですが、近年よく言われるのが質のいい睡眠です。睡眠不足が実はエイジングの大きな要因ともいわれているんですよ。
エイジング、シミ、ニキビなど肌トラブル対策としては、無数の化粧品が売られていますが、それらはいずれも劇的な効果を生むものではありません!
全く効果がないとまでは言いきれませんが、外側からの対策だけで肌トラブルを改善できるケースはほぼないといっても過言ではないということです。
外側からつけるクリームなどの化粧品類が、すべて肌の中に浸透するわけではないということも理由の一つです。
そもそも私たちの肌(皮膚)は、外側からのダメージ要因から肌を守るためにあるので、外側から触れたものを簡単に中に通さない仕組みになっています。
一方で、皮膚は絶えず体内から栄養をもらって生まれ変わる性質があります。臓器と同じく常に活動しているんです。
古い皮膚と新しい皮膚が入れ替わるターンオーバーがスムーズに行われている人は肌トラブルを多くは抱えていません。
生きた臓器である肌(皮膚)を美しく保ちたいのなら、体の中から変えようとするほうが理にかなっているんですね。
肌トラブルの対処法まとめ
近年では肌トラブルの悩みは女性特有のものではありません。肌の悩みを抱える男性も増えてきていますが、やはり女性のほうが、妊娠やホルモンバランスの変化(生理、更年期)によってダメージを受けやすいものです。
肌体質に合った化粧品を選ぶのも大切ですが、根本的に解決したいならバランスの取れた食生活や睡眠時間の確保(7~8時間)など、体の中から対策することも心掛けてくださいね♪