手の甲のシミ(しみ)老けて見られない?原因、予防、改善策のすべて!
手の甲に、気づかないうちに薄いシミ(しみ)ができてしまうことがありますよね。
顔と同じく隠したくても隠せない場所ですので、どうしても紫外線による刺激を受けやすかったり乾燥しやすい場所です。
顔と同じように人の視線が集まりやすい手の甲にシミがあると老けてみられてしまいませんか?
そんな気になる手の甲のシミを、簡単なケアで改善出来たらうれしいですよね。
このページでは、手の甲のシミの原因と出来てしまったシミをこれ以上増やさないケア法を紹介しています。
手の甲にシミを作らないために
手の甲の気になるシミの種類
手の甲にできるシミの種類は大きく分けて2種類あります。
ひとつはやけどやけがなどで皮膚が炎症を起こしてしまい、時間経過とともにのちにシミとして定着してしまう、炎症性色素沈着です。
もうひとつは長期間浴び続けた紫外線が原因となり、徐々にシミとなって表れてくる老人性色素斑です。
老人性色素斑は男女を問わず年齢40歳前後から現れやすくなるといわれていますが、アウトドアなど屋外での活動時間が長い人では、30代前半から現れることもあります。
シミができる原因と対策
炎症性色素沈着の原因と対策
炎症性色素沈着の原因の多くは、まさしくやけどや外傷ですので日常生活でのちょっとした不注意がシミの原因になってしまうこともあります。
たとえば、調理中の油跳ねなども手の甲にシミを作ってしまう原因になります。
調理中、手の甲に油がはねてもササっとエプロンでこすってそのまま調理を続ける方も多いのではないでしょうか?
我慢できる程度の熱さでも実際の皮膚へのダメージは相当なものです。
ちょっとくらい大丈夫だろうと思わずに、火を止めて水道水で冷やすなどの処置をすることで後々シミになることを防ぐことができます。
老人性色素斑の原因と対策
老人性色素斑の原因は、紫外線による肌へのダメージを回復するターンオーバー機能の衰えが大きな要因とされています。
ターンオーバー機能とは肌の新陳代謝のことです。
夏場の強い日差しで日焼けを起こしても、時間の経過とともに元の肌色に戻っていきますよね。
これは肌のターンオーバーが正常に機能しているからです。
前述で、老人性色素斑によるシミは40代ごろから現れやすくなるとお伝えしましたが、これは年齢を重ねるとともに肌のターンオーバー機能が低下していくことと大きく関係しています。
将来、手の甲にシミをつくりたくない、また、できてしまったシミをこれ以上増やしたくないという場合は、老人性色素斑の原因である紫外線を長時間肌にあてないなどの対策が必要になります。
アームカバーや手袋を使う
アウトドアや外出時にはアームカバーや手袋で、肌に直接紫外線が当たらないように心がけましょう。
UV加工が施されているアイテムを使うとより効果的です。
日焼け止めクリームを使う
アウトドアや外出時には日焼け止めクリームを塗ってから出かけましょう。
出かける直前にクリームを塗るのが効果的です。注意しなければいけないのは、日焼け止めクリームの耐紫外線効果が期待できるのは通常2~3時間だといわれていますので、長時間の外出時にはこまめに塗りなおすことが大切です。
特にアウトドアでスポーツを行う場合は、汗で日焼け止めクリームが流れ落ちてしまいますので、適度に休憩する意味でもこまめにクリームを塗りなおしましょう。
シミの原因は古い角質の蓄積
肌のシミが気になりだす年齢になると、メラニン色素という言葉が気になってきますよね。
メラニン色素は、私たちの肌を紫外線による肌トラブルから守ってくれるとても心強い味方であり、古くなってその役割を終えたメラニン色素は、肌のターンオーバーと同時に新しいメラニン色素と入れ替わっていきます。
ところが、長時間紫外線に当たることや年齢を重ねることで、ターンオーバーの機能が乱れてしまうと、古いメラニン色素を含んだ角質が肌に定着してしまいます。
古いメラニン色素の定着がシミとなって残ってしまうわけです。
日焼け止めクリームを使用したり、ハンドクリームで保湿を促すことは、もちろんシミを作らないための有効手段ではありますが、古い角質の上から覆いかぶせるようにクリームなどを使用することでターンオーバーの妨げになってしまいかねません。
順序として、まずは古くなった角質をきれいに取り除いてあげることが、正常なターンオーバーを促すことにつながります。
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体の中からおこなうシミ対策
紫外線による肌へのダメージとして、肌の中の活性酸素が増えてしまうことがシミを作る大きな要因でもあります。
体(皮膚)の中の活性酸素を増やさないために、活性酸素をやっつけてくれる抗酸化物質を積極的に食べましょう。
抗酸化物質の代表格はビタミンCです。
ビタミンCを多く含む食べ物を日ごろの食生活に積極的に取り入れることで、耐紫外線対策と同時に老化防止(アンチエイジング)効果も期待できます。
ビタミンCを多く含む食べ物
緑黄色野菜
- ブロッコリー
- ピーマン
- ほうれん草
- トマト
- ニンジン
緑黄色野菜の中でも、色の濃い野菜に多く含まれています。
果物
- 柿
- キウイ
- オレンジ
- バナナ
- みかん
柑橘系の果物に多く含まれています。
海藻類・加工品
- 海苔
- ひじき
- わかめ
- ハム(ロース)
- ベーコン(ロース)
手軽に入手できる乾物や加工品にもビタミンCがたっぷり含まれています。
飲み物やサプリメントで手軽にシミ対策
ビタミンCは水溶性のビタミンなので時間経過とともに体外に排出されてしまいます。
そのため食事の合間に飲み物やサプリメントでビタミンCを補給することがおすすめです。
ビタミンCを多く含む飲み物
飲み物からビタミンCをたっぷり摂るなら、なんといっても青汁がおすすめです。
青汁はどうしても苦いというイメージがありますが、今では苦みの少ないタイプの青汁が多く販売されています。
若干の青臭さや口当たりにどうしても抵抗がある場合は、アセロラジュースやオレンジジュースがおすすめですが、糖分を多く含んだジュース類をたくさん飲むのはあまりお勧めできません。
ジュース類でビタミンCを補う場合は、ストレートタイプ(果汁100%)のものを選んで飲むようにしましょう。
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サプリメントの利用も効果的
今では、ドラッグストアやスーパーなどでビタミンCを主剤としたサプリメントを簡単に購入できますよね。
ビタミンCのサプリメントを選ぶ場合に、ビタミンE も同時に含んだサプリメントを選ぶと、より高い抗酸化作用が期待でき、シミの防止に役立ちます。
ビタミンCと並んで抗酸化作用の高いビタミンEは、ビタミンCとの相乗効果でより高い抗酸化作用が期待できます。
紫外線対策に特化したサプリメント
さらにピンポイントで紫外線対策を狙ったサプリメントも、シミの防止におすすめです。
紫外線だけでなく炊事や洗濯を始め、手洗いなどでダメージを受けやすい手の場合、日焼け止めクリームやハンドクリームをこまめに塗りなおすのは大変ですよね。
体の中から紫外線対策を狙ったサプリメントなら、シミができる要因である紫外線から肌を守ってくれると同時に、美肌効果に期待のできる成分を含んだものも多く、SNSなどでも話題を集めています。
サプリメントを活用するメリットは、時間を選ばずにポンと飲むだけで良い持続効果が期待できるというその手軽さですよね。
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シミ対策のまとめ
紫外線を直接浴びることの多い手の甲や顔にシミができていると、実年齢よりも老けて見られがちですよね。
身に着けるアイテムやお肌に直接使用するもの。食生活の工夫やサプリメントの利用など、将来へのシミ対策は様々な方法が選択できます。
あなたに合ったやり方を見つけて、いつまでも若さを保ってくださいね(*^^*)